メンズエステで特に人気の高いメニューの一つが「洗体」です。

これはその名の通り、セラピストが密着しながら男性客の体を洗うというもので、非日常的な体験が楽しめることが人気の理由です。また、オイルマッサージが主流であるメンズエステですが、洗体マッサージもまた心地よくリラックスできる施術として好評です。

ホイップ（泡）をたっぷり使った洗体では、リラクゼーションとともに、王様気分を味わえる濃厚な体験ができる点でも多くの支持を集めています。

今回はそんな「洗体」について詳しく解説します。

メンズエステにおける洗体とは？

メンズエステとは、セラピストさんが男性客に対してオイルなどを使ったマッサージを行い、リラクゼーションを提供しているサービスのことを言います。風俗とは違い、性的なサービスは行われません。

その施術の中に「洗体」というものがあり、セラピストさんがベッドの上で泡を使って洗ってくれる施術になります。

洗体について詳しく解説

洗体は、男性向けに提供されるサービスで、セラピストさんが洗体ベッドの上でふわふわの泡を使い、優しく体を洗ってくれる施術です。「泡洗体」とも呼ばれ、ゴシゴシと強くこすられるのが苦手な人でも快適に受けられる点が特徴です。

また、洗体マッサージというメニューもあり、セラピストさんが体を洗いながらマッサージも行ってくれるため、リラクゼーション効果が高まります。メンズエステでは通常、アロマオイルを使った施術が多いですが、洗体ではボディソープやローションを混ぜたホイップを使って体を洗いながら、オイルマッサージ同様に鼠径部や背中を丁寧にマッサージしてくれるのが特徴です。

ホイップと洗体は違います

メンズエステのオプションに「ホイップ」というものがあります。これはセラピストさんがホイップ（泡）を男性客の上に乗せてマッサージしてくれるもので、手や腕を使って行われます。

対して洗体とは、手や腕だけではなく、セラピストさんが体全体を使ってマッサージをしてくれるもので、男性客もセラピストさんも全身泡だらけになりながら行われるものです。

洗体の方法は運営形態によって違います

セラピストさんが自宅やホテルに来てくれる出張・派遣・ルーム型と、店舗型で洗体の方法が違います。大きな理由は、ベッドや床が泡でビチャビチャになってしまうからです。

出張・派遣・ルーム型の場合

ホテルや自宅で施術される場合、床が濡れないように、ベッドの上に防水シートを敷いて施術が行われます。お店によってはベッドではなくバスルームやシャワールームで行われることもあるため、立ったままや座ったままでの洗体が行われます。通常の洗体とは違った施術方法になります。

店舗型の場合

店舗型になると、洗体専用の部屋として用意されている場合が多く、お風呂場にエアマットが敷かれていて、その上で施術をするパターンや、アカスリ等でよく見る少し高めの施術台が用意されていて、セラピストさんが立った状態で洗ってくれるパターンがあります。

お店によっては出張型と同じような方法で行われているところもあるため、事前に確認しておいた方が良いでしょう。

あくまでもメンズエステの洗体ですので、常に受け身で、性的サービスは行われないことはお忘れなく。

洗体マッサージの特徴

この記事を書いている私は、汗をかく季節によく洗体を利用しています。

セラピストさんが丁寧に体を洗ってくれますし、ちょっとセクシーな衣装で施術してくれるので、興奮しないわけがありません。

施術前にシャワーを浴びる必要がない

洗体マッサージとは、その名のとおり、体を洗いながらマッサージを行う施術のことです。そのため、通常のアロママッサージのように、施術前に自分でシャワーを浴びる時間は設けられていません。代わりに、セラピストさんが施術中に直接体を洗ってくれるため、リラックスした状態でそのままマッサージに移行することができます。

日常では味わえない、王様気分の特別感

毎日体を洗うのは大体自分自身で洗いますが、他人に洗ってもらうことなんてほとんどないと思います。同じ部屋の中で1対1。きれいな女性に手・腕・体をつかって洗ってもらえる特別な体験は、贅沢感を引き立て、何度でも通いたくなる魅力があります。まるで王様気分で極上のリラクゼーションを体験できます。

セラピストさんの衣装が露出度高め

洗体マッサージでは、セラピストさんが全身を使って大きな動作で施術を行うため、濡れても大丈夫な水着や動きやすいコスチュームを着用していることが多いです。特に、パレオやチャイナドレス風のコスチューム、水着など、セクシーな衣装が主流で、露出度が高いため、肌の触れ合いが強く感じられ、濃密な時間を楽しめます。

お店のホームページでは洗体用の衣装が見れますので、事前に確認しておきましょう。

密着度が高い

泡を男性の体全体に広げるために、セラピストさんが体全体を使って施術をしながら広げていきます。セラピストさんごとにこの広げ方にも特徴があり、胸を近づけたり下半身に近いところに顔を移動させてマッサージしたりと、男性を興奮させる様々な方法で楽しませてくれます。

洗体ついでにオプションもいっしょに利用しやすい

洗体を専門でおこなっているお店は減少傾向にあります。理由は、セラピストさんの負担が大きく、求人に応募する人が減っているからです。また、洗体＝性的サービスがあると勘違いされやすいためです。その分、洗体専門で行っているメンズエステは人気が集中しやすく、利用者もリピート率が高くなっています。

洗体を利用するということは、ついでにアカスリやヘッドスパなどのオプションも組み合わせやすく、施術が終わったらそのまま洗い流せばいいので、手間が省けます。

出張型やルーム型になると、さらにセラピストさんの準備が大変になるので、できれば店舗型の洗体専門のメンズエステを選ぶのがよいです。中には性的サービスもあるお店もありますので、そこはしっかり注意して利用してください。

セラピストさんの汗も興奮材料に

オイルマッサージを行う前に、セラピストさんは部屋の中を暖めてくれています。同じように洗体でも施術ルームの温度を上げてくれていますが、体を洗うので湿度も高めです。セラピストさんは体全体を動かすので、汗をかいてしまうことが多々あり、衣装にも汗が染み込んだりしています。その汗を間近で見ながら洗体マッサージされるので、非日常的で興奮必至です。

洗体までの流れ

洗体までの流れはお店によって変わります。また、シャワーを浴びる必要がないので、オイルマッサージとも違いがあります。ここでは一般的な店舗型の場合の流れをご紹介します。

1）まずは着替える

施術の説明やカウンセリング等が終わった後、紙パンツに着替えます。これは通常のオイルマッサージと同じような流れです。

2）施術ルームに移動

泡やお湯を使うため、専用ルームに移動します。施術用のエアマットや施術台が設置されているので、その上にうつ伏せで寝転がるのが一般的です。ルーム型や出張型の場合、この流れに違いがあります。

3）いよいよ洗体

セラピストさんの泡の準備も完了すると、いよいよ洗体開始です。男性客は完全受け身で、セラピストさんの動きを眺めながら王様気分を味わってください。最後にシャワーで泡を流して着替えて施術終了になります。

洗体が終わった後、アロママッサージを行ってくれる店舗もあります。事前に確認しておいてください。

洗体の料金相場

洗体マッサージの料金設定は、オイルマッサージやパウダーマッサージと同程度の金額で提供されることが多く、60分コースで10,000円前後、90分コースで15,000円前後が一般的な相場です。

アジアンエステの場合は、もう少し安価に設定されている店舗もあります。

一方で、120分コースを用意している店舗では、料金が24,000円前後となることがあり、施術の長さに応じて金額が増加する仕組みです。

湿度と温度の高い中で施術をするのですから、セラピストさんの負担を考えると、長時間は割高になるのは理解できます。

また、アカスリやセラピストの衣装（水着など）をオプションで選択できるお店もあり、それぞれ1,000円以上の追加料金がかかります。

料金は立地やエリアによっても変わるため、予算やオプションを確認した上での利用がおすすめです。

まとめ

メンズエステの「洗体」についてご紹介しましたが、体験してみたいと思いませんでしたか？

洗体はセラピストさんへの負担が大きい分、長時間コースは割高になってしまいますが、男性客にとっては興奮する部分も多く、リピートで利用されやすい人気の施術です。

なお、店舗によって施術の流れやスタイルには違いがあるため、事前にホームページやスタッフの方に確認をしておいた方が良いです。

オプションでつけられるホイップとの違いはかなりありますので、非日常的で密着度も期待できる洗体をまだ体験したことのない方は、ぜひ予約してみてください。